「しっかり寝ているのに疲れが取れない…」
「朝からだるくて、仕事に集中できない」
そんな悩みを抱えるあなたに、今話題の“酸素カプセル”をご紹介します。
スポーツ選手の疲労回復手段として知られていた酸素カプセルですが、近年は一般の方にもその効果が注目され、整体院やエステ、フィットネス施設でも導入が進んでいます。
今回は、整体師の視点から酸素カプセルの驚くべき効果と、正しい使い方・注意点についてわかりやすく解説します。
そもそも酸素カプセルってなに?
酸素カプセルとは、高気圧環境下で高濃度の酸素を体内に取り込むことができる機械装置のことです。密閉されたカプセル型のベッドに入り、内部の気圧を上げて酸素濃度を高めることで、通常よりも多くの酸素を体内に取り込むことができます。
酸素の種類に注目!
酸素には以下の2つの形があります。
結合型酸素
赤血球内のヘモグロビンと結びついて運ばれる
溶解型酸素
血液や体液に直接溶け込む酸素
通常の呼吸ではほとんどが「結合型酸素」ですが、酸素カプセルでは「溶解型酸素」を増やすことができ、細胞のすみずみにまで酸素が届くと言われています。
酸素カプセルの“スゴい”効果とは?
酸素カプセルを体験した人の多くが口にするのは「スッキリ感」と「深い睡眠感」。それもそのはず、酸素は体のあらゆる機能に関係しているのです。以下に代表的な効果をご紹介します。
① 疲労回復を促進
酸素はエネルギー産生に欠かせない物質です。
体内のミトコンドリアが栄養素を燃焼する際に酸素が必要不可欠であり、酸素不足では疲労物質(乳酸など)が代謝されず、だるさや倦怠感が長引きます。
酸素カプセルにより体内の酸素量が増えることで、疲労物質の分解・排出が促進され、回復が早まります。
② 睡眠の質向上
酸素カプセル後に「ぐっすり眠れた」という声も多く聞かれます。
脳に十分な酸素が届くことで副交感神経が優位になり、リラックス状態が促進されます。
不眠気味な方や睡眠が浅いと感じている方には特におすすめです。
③ 脳の活性化・集中力アップ
酸素は脳のエネルギー源です。
酸素カプセルに入ると、思考がクリアになる・集中しやすくなるといった効果を感じる人も少なくありません。
デスクワークで疲れやすい方や、資格勉強中の方にとっても嬉しいメリットです。
④ 美肌・アンチエイジング効果
酸素は肌のターンオーバーにも関係しています。
新陳代謝が活発になることで、くすみの改善や肌のハリ感アップにも効果が期待され、エステでも導入が進んでいます。実際に当院では、翌日の化粧のノリが全然違う!というお声が多いです。
※あくまで利用者様の感想であり、効果には個人差があります。
酸素カプセルの正しい使い方と頻度
せっかく酸素カプセルを利用するなら、より効果的な使い方を知っておきましょう。
◆1回の利用時間は「40〜60分」が目安
一般的には40〜60分の使用が推奨されています。(気圧が設定気圧に到達し安定気圧の状態で20分以上)長すぎると耳に違和感が出たり、体への負担がかかることもあるため、慣れるまでは短めの時間からスタートしましょう。
◆最初は「週1〜2回」が理想
疲労感が強いときや睡眠不足が続いているときは、週に2回のペースで通うと実感しやすいです。その後はメンテナンスとして週1回、または月2回程度に調整してもよいでしょう。
◆耳抜きができるようにしておこう
気圧が上がることで耳がツーンとする場合があります。
耳がツーンとなったり違和感を感じたら、あくびをしたり、唾を飲み込むなどの「耳抜き」を練習しておくと安心です。
酸素カプセルが向いている人・注意が必要な人
こんな人におすすめ!
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慢性的な疲労感がある人
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デスクワークや目の疲れが気になる人
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睡眠が浅くて熟睡できない人
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運動後の疲労を早く取りたい人
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美容や肌の調子を整えたい人
使用に注意が必要なケース
以下に該当する方は、事前に医師または専門家に相談しましょう。
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妊娠中の方
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耳抜きができない方(中耳炎の既往など)
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呼吸器・心臓に疾患のある方
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高血圧・糖尿病などで治療中の方
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閉所恐怖症のある方(狭い空間が苦手)
- パニック障害や精神的に不安定の方
まとめ:“深呼吸”では届かない酸素をチャージしよう!
日々の疲れがなかなか取れないと感じたとき、ただ休むだけではなく「体の回復力そのものを高める」ことが重要です。酸素カプセルは、体の奥まで酸素を届けることで細胞レベルの活性化を促し、睡眠や集中力、美容などにも効果をもたらします。もし「休んでも疲れが抜けない…」と感じたら、酸素カプセルを一度体験してみてはいかがでしょうか?
あなたの毎日が、もっと軽やかに変わるかもしれません。
お電話ありがとうございます、
てて整体所でございます。